注文住宅を建てる時に使用される素材は主に2種類であり、無垢材等の自然素材はとても人気があります。もう一つは健在として製品化されている既製建材ですが、どちらを選択するかによって注文住宅の仕上がりが大きく異なり、デザインによっても合うタイプが違ってきます。それぞれの特徴を学び、どちらの方が合っているのかを考えてから選ぶと後悔しません。自然素材は環境に優しいのがもっとも大きな特徴です。
素朴な風合いで見た目にも優しさや温もりがあり、肌触りも良いので小さなお子様のいるご家庭にも人気です。調湿作用や殺菌作用があることでも有名であり、コンセプトとして自然素材を意識した家づくりをする人たちも少なくありません。魅力の多い素材ですが、水にぬれた状態で放置すると傷みやすいので注意が必要です。外部で使う場合には素材をよく確かめて、紫外線からの影響にも気を配ることが求められます。
外部では塗装をして定期的なメンテナンスも必須です。メンテナンスまで考えると大変ですが、魅力が多いので注文住宅づくりに一部だけでも取り入れる人が増えています。既製建材は一般的に住宅メーカーや工務店で使われています。あらかじめ寸法が決められており、種類も限られていますので自由度の高いものではありません。
いくつかの選択肢の中から好みのデザインやカラーを選び、組み合わせながら家づくりをしていくような感覚です。表面はコーティングされていて水拭きも簡単にでき、お手入れのしやすさが特徴です。